爆音で癒される。

「エリ・エリ レマ サバクタニ

浅野忠信くんと宮崎あおいちゃんの映画です。

ネタばれあり。


http://www.elieli.jp/top.htm

ストーリー

暦2015年。
日本を始め、世界中でウィルスが蔓延していた。
そのウィルスは視覚映像によって感染し、確実に死に至るというものであった。
本人の意思とは関係ない「自殺」という方法で。
世の中は恐怖と絶望に満ちていた。
そして、メディアはこれを“レミング病”と呼んだ。
富豪の家長、ミヤギ(筒井康隆)は、“レミング病”に感染してしまった
唯一の家族である、孫娘のハナ(宮崎あおい)の命を救おうと必死だった。

発病を抑制するといわれる唯一の方法、
それは、ある2人の男が演奏する“音”を聴くこと。
ミヤギは探偵のナツイシ(戸田昌宏)に、2人を探すよう依頼する。

宮崎あおいちゃんの魅力がでている。4月からNHK連続テレビ小説のヒロインにも決まっているそうなのでたのしみだ。

クライマックスは草原での浅野くんによるエレキギターで爆音を奏でるシーン。

青山真治監督は、生命そのものの根源に届くような、生命そのものの根源から湧き出るような、爆音を意図したそうです。

アート系のちょっと難解な映画だと思った。