幸福論

椎名林檎さんはセーラー服で「幸福論」を歌っている頃からスキでした。

モーニング娘。モーニング娘。と言ってますが、他のアイドルにはあまり興味がありません。

2000年頃はハロプロのライブに行くことはほとんどなくて、林檎さんが看護婦姿でライブした「下克上エクスタシー」を見れたのと、その年は宇多田ヒカルさんのフォーストツアー(初めての遠征)を見れたのが自慢です。

それから10年近く。

ファンクラブ入っていますので、ほとんどの林檎さんのライブには行ってます。

さて、さいたまスーパーアリーナ行ってきました。



名林檎さんのコンサートとはいつも照明が素晴らしくて、今回もオープニングの照明だけで感動してしまった。


レベルが高いステージング。


モノクロの映像でスクリーンにライブが映される。


やさぐれ度が高くなった歌唱法にあいまってそのセンスにただただ圧倒されるばかりでした。


1曲1曲が完成されたアートの作品のよう。


林檎さんはおかっぱ頭で、肌もつるつるだほっぺの赤いファンデーションがかわいい。


ほとんどMCなしでたたみ込むように楽曲が演奏されていく。


CDの間が嫌いだという林檎さんの思想通り演奏の合間はオーケストラの演奏が埋めていく。


ワンピース姿で重心を低く持ちながらギター林檎嬢の演奏がかっこいい。


林檎さんのMCは歌の過激さと裏腹にまったりしていてフツーのトーン。


性格は穏やかではないかと思ってしまう。


途中林檎嬢の実の息子さんによる林檎嬢の半生が語られた。


林檎嬢のファンの竹内まりやさんのデビュー曲「戻っておいで・私の時間」がリリースされた1978年11月25日に林檎さんは生まれた。


こういういい回しするということはまりやさんと交際あるのかなって思ってしまいます。


さいころ病弱である医者によって一命をとりとめたという林檎嬢


退廃的な歌と裏腹に生命の大切さが実の息子さんのナレーションから語られた。


こうして10周年記念的なセットリストを聴いてみると。


私にとって鳥肌が立ちまくるのは無罪モラトリアムからの楽曲で。


あのアルバムは私には大切なアルバムであることに気づいた。





01.ハツコイ娼女
02.シドと白昼夢
03.ここでキスして。
04.本能
05.ギャンブル
−林檎の筋−
椎名林檎デビュー10年の軌跡スライドショー(ナレーション付)

06.ギブス
07.闇に降る雨
08.すべりだい
09.浴室 (勝訴ver.)(キッチンで林檎が林檎を包丁で切るw)
10.錯乱
11.罪と罰
12.歌舞伎町の女王
13.ブラックアウト

−林檎の芯−
林檎の生い立ちスライドショー

ナレーション林檎さんの7歳の実の息子

14.茎 STEM 〜大名遊ビ編〜
15.この世の限り (with 椎名純平

      • MC ---

「いつかこんな曲が書ければ…」

16.玉葱のハッピーソング (椎名純平さんと)
17.夢のあと
18.積木遊び
19.御祭騒ぎ
20.カリソメ乙女

アンコール

21.正しい街
22.幸福論 (悦楽編)


23.みかんの皮 (7歳のときに作った処女作)
24.新曲 (タイトル不明)

アンコール

A new way to fly + 丸ノ内サディスティック



椎名林檎さんは拡声器を使わせたら日本の女性ミュージシャンでは日本一だと思う。


「本能」や「幸福論」を昨日のライブでも拡声器を使ってプレイしていた。ゾクゾクした。


拡声器は大塚愛ちゃんも「Happy days」で使ってるけどね、。



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