おくりびとの脚本書いたひと

■昨年秋から通っているクリエイティブ系の学校の最後の授業でした。

今日は特別講師におくりびとの脚本を書かれた小山薫堂さん。

小山さんの事務所の受付をどうするかという問題に(受付嬢の仕事が稼動してない時間が多いため)

受付をパン屋にして受付嬢にパンを売ってもらうことにしたそうです。

神谷町界隈は食事するところが少ないため昼食難民によろこんでもらうためにもパンやさんにしたそうです。

すごいアイデアマン。

アカデミー賞にノミネートされたときも小山さんの会社のスタッフを盛り上げるために社員旅行をロスアンジェルスにしたそうです。

なぜならばアカデミー賞を取るという確信があったため。

ただし、レッドカーペットは歩かせてもらえなかった(笑)

ロスの話には伏線があります。

小山さんは銀座の寿司屋でアメリカ人と仲良くなったそうです。

そのアメリカ人と交流を深めたら、ロスの大富豪だとわかった。

そのアメリカ人のロスの家に小山さんの社員を連れて行きアカデミー賞の授賞式を見たそうです。

受賞した瞬間何故かその日のために雇われた料理人と抱擁を交わした小山さん(笑)


■サプライズ&ハピネス

サプライズ&ハピネスが小山さんのモットー

小山さんの10歳年上の友達がガンを克服したときに、その先輩の奥さんに先輩から奥様に向けててのビデオレターを小山さんが作ったそうです。

最後の瞬間に最愛の奥さんの写真を見たいというフレーズに胸が熱くなった。


小山薫堂さんの授業で小山さんはオリンピックを東京に誘致の企画に関わってるそうです。チャゲ&飛鳥復活は小山さんのアイディアだそうです。

ただオリンピックが東京で開催されたらその経済効果は計りしれないとのこと。

昭和39年のオリンピックが行われるにあたって首都高が出来たり、いいホテルが建ったりとインフラが整うらしい。


■失敗は未来への貯金

小山さんもいっぱい失敗してきたそうですが、

いままでの失敗は今日のためにあるとおくりびとで賞を取って思ったそうです。

失敗した経験が成功につながる。


失敗は未来への貯金と考える。


考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)

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明日を変える近道

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