10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?

大好きな岩井俊二さんが製作総指揮をしたAKB48の映画を観た。

監督は寒竹さんという女性です。女性だけにメンバーが心を開いたんだろうね。

チームを大切にしている彼女等は劇場でのリハーサル風景は泥臭いものであった。

とても華奢で大人しそうな柏木由紀さんにリーダーはだいじょうぶだろうかと心配していたが、本人もリーダーに向いていないと言っていた。

小嶋陽菜さんもやる気がないように見られるのが悩み(笑)

私も仕事でリーダーシップを発揮しなければならず、リーダーシップとは何かと思っているのですが、慣れてる人たちが自主的に動いてくれるのであれば、あれこれ指示ださなくても、肝心な所でまとめるのがリーダーだと言う意見もあるので、リーダーと言ってもいろんなタイプがある。

柏木さんも自分のペースでまとめればいいのでは。

板野友美さんは焼肉食べながら熱く語っていたが、自分ではこのシーンは見返さないそうです。熱く語るのって気持ち悪いって(笑)

板野さんにはファッションリーダーとして牽引してもらいたい。

大島優子さんは秋元康さんに優等生はつまらないと言われ、自分のキャラを壊していくことに成功したと好きなスケボーをしながら語っていた。体動かすのが好きそうですね。

渡辺麻友さんはイラストが上手でした。どんどん描いてほしい。意外と前髪整えるのに関心がなくアイドルになってから、前髪を整えることを気にしだしたらしい。

宮澤さんは内面を好きになってほしいと言っていた。

みんな冷静に自分のこと見つめているけど、峯岸みなみさんはその中でも自分のポジションを冷静に分析していた。インタビューの最後にこの後暇なんでどこか一緒に行きますか?って監督の寒竹さんに言っていて、撮影スタッフが爆笑していたが、やっぱ天然な部分もあるんだね。

指原さんはおばあちゃん、おじいちゃんの家に帰ってるとこ撮影していたが、そのおばあちゃん、おじいちゃんがとてもいい人だった。


前田敦子さんもいつまで人気が続くかわからないからって冷静だったけれども。ドラマの撮影で3ヶ月間劇場に行かなかったら振り付けを忘れてしまい公演間際にあせったが、劇場に帰るとみんな優しくてホームグランドなんだなって思ったそうです。

一番冷静だったのは篠田麻里子さんでした。

人気がなくなったら、また劇場から始めればいいと麻里子さん。チームの中にいると視野が狭くなるので、麻里子さんが外部の仕事をすることによってみんなに刺激を与えてると言う。

■みんなから慕われてる高橋みなみについて

たかみなはすごいとメンバーは口を揃えて言う。

たかみなさんもAKBに入る前は、後ろにいるタイプであれこれ言うことはなかった。AKBに入って変わったそうです。

ひと一倍努力家なたかみなさんに努力が足りないと気づかされた。

やっぱり全力でがんばってる彼女たちを馬鹿にすることはできない。

これからも応援します。