先を見つめる目だけが武器だった

テレビ東京系列の「ソロモン流」今回はつんくの巻でした。

いまだから言うけどシャ乱Qの映画が公開されたとき渋谷の映画館で観た私です。

つんくの印象

夏のハロコンの舞台裏でつんくの印象を語る安倍なつみさん、後藤真希さん、中澤裕子さんの3人
なっち「初めて会ったときはまゆげがピピって尖ってて、近づけなかった。わー!テレビの人だ!って」

中澤さん「一から教わってきた人間としては、やはりプロデューサーであり、私にとってはシャ乱Qつんくのイメージがやはり」

真希さん「直接教えてくれたりとか、昔と変わってない。うちらのこと大切にしてくれてんだなって」

つんく流プロデュース術

曲をつくるだけでなく自分で歌ってみせて手本を教える仮歌という手法を取る
「音符では伝わらない細かいニュアンスが大事だと思っている」

振り付けのチェックも振付家のイメージ通りでいいかどうかチェックする。

Yeah ! めっちゃホリディーの手の動きもつんくのアイデア

ジャケットもチェックする。例えば、ポッシボーの「風のうわさ」のジャケットで一人だけ目をつぶっていた女の子のいる写真を使った。

「ライブ感があるというか、血が通ってる感じがする」

「たまたま出来た偶然が一番面白い」

「こぼれて美しいのが正解」


シャ乱Q結成当時にシャ乱Qというバンド名に他のメンバーが反発した「漫才師みたいで嫌だって言うから、漫才師みたいでええやん大阪なんやからと押し通しで15年です(笑)

鳴り物入りでデビューしたが売れなかった。

背水の陣で書いた「シングルベッド」がヒットした。

それからは快進撃を続け紅白にも出た。

あふれる才能はほかのことにも向けられてモーニング娘。の誕生
モーニング娘。のネーミングも「人がええ!!!って思うのを超えるとオセロみたいに白が黒になる」

そして「LOVEマシーン」の大ヒット

■食にもこだわる

アレルギーが出てからは食べ物に気を使うようになった。有機野菜のものを食べるようになった。それからは添加物とか違いがわかるようになった。

つんくプロデュースで期間限定でIt’s a GOHAN worldという店を日本橋に出した。
お客さんが自分でご飯を炊くのがヒット

番組ではつんくなじみの和食の店を紹介した。
オーナーもつんくからご飯の炊き方を習った。つんくだけに出す裏メニュー「土鍋炊き込みご飯」を紹介した。私炊き込みご飯好きなので食べたくなりました。

■ハロ☆プロ夏祭り つんく葛藤の日々

さいたまスーパーアリーナの夏のハローのコンサート現場でも細かくチェックしたつんく

今年で10年目のコンサート。最初は数名の女の子がいただけのコンサートもいまでは巨大な人数のコンサートに。

先を見つめる目だけが武器だった。

ステージは大盛況でも、今に満足していたら明日はない。次のステップを探す試練が待っている。

松浦亜弥さんミュージカル「すけだち」の通し稽古にも付き合う。
あやや「血は繋がってないけど、親戚のおじさんみたいな。最初からそういう風に暖かく見ていただいてるので、成長を見てもらって…」

新人グループにも16ビートの取り方を教える。

「教えてあげるのはプロパフォーマンスというかサービス根性」

つんく自身も「歌うことを出来れば一生やりたい」

モーニング娘。つんくがいなければここまで大きくならなかったんだなと。