東京人のロックンロール
■東京人のロックンロール。
渋いミュージシャンのコンサートを観ました。
粋な東京人のロックンロール
そのミュージシャンは紺のニット帽に紺のシャツにスリムなジーパンで愛用のテ
レキャスターというエレキギターをクールなカッティングで渋くキメる。
ボーカルはソウルフルで熱い。
以下ネタバレありますのでお気をつけください。
一曲目の「スパークル」で達郎さんのギターカッティングが冴える。
若干24歳のドラマーが新しくバンドに加わった。
前半ではペーパードールという曲でバンドのメンバー各自の演奏がfeaturingされ
ててかっこよかった。
演奏の合間に達郎さんのユーモアを含んだほのぼのトーク。
だが達郎さんは権力が嫌いな気骨の人だ。せっかく歴史があっていい音鳴らす会
場なのに大阪フェスティバルホールがリニューアルされるためにクローズされる
のがけしかけらんという異議を申し立てるためにも久しぶりにツアーを行ったそ
うです。
1950年代に主にアメリカ東海岸のストリートで発生したドゥーワップというスタイルが好きな達郎さんがアカペラで「薔薇色の人生」とchapel of dreamsを熱唱。
そして、あのクリスマスの名曲を…。
今年も私はひとりきりのクリスマスイブかもしれません(笑)
後半ではボンバーという曲でバンドメンバーそれぞれのソロが。
特にドラムソロがよかった。
約3時間のアツいステージ。達郎さんの人の良さも伝わってきた。
ディナーショーは死んでもやりたくないという明確なポリシーを持った達郎さんの「さよなら夏の日」ほかバラードも素晴らしい。
SF小説「夏への扉」からインスパイアされた同名の曲が好きです。
達郎さんみたいな年の取り方がしたい。尊敬できる大人だから。
なせかゴジラのフィギアが達郎さんの近くに守り神のように鎮座していた。
ちなみにバンドのギター担当の佐橋佳幸さんは松たか子さんの旦那さん。
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