談話室宮沢

清澄白河のオープン間近なおしゃれなスナックで行われた談話室宮沢は示唆に富んだものだった。

スチャダラパーの3人をゲストに向かえて。

過去の映像スチャダラ2010などを流して。

最近の歌詞は行間が感じられず、想像力の欠如を感じられる。

歌詞もスタッフが受けるように書き直すように命じられて直すことのできる子しか残れないんじゃないかと。

桜の歌が春になるとリリースされるのは最近の傾向。

おれもおれもとばかりに桜ソングのオンパレード。

某コーヒーチェーンが街をつまらなくしていくなど。

宮沢さんの喋りは相変わらず面白いがスチャダラパーとコラボすると面白さが倍増するのであった。

95年、2000年と節目の出来事と表現の変容などをボーズさんが真面目に語った。


木村カエラさんとコラボしたPVはあまりお金をかけずにアイデアで勝負したらしい。


補足

昨日の談話室宮沢というエッジの効いたトークライブで、青山円形劇場のことが話に出ていた。

1996年に行われたスチャダラ2010という卓越した演劇では、演劇観るのが初めての女子高生がいて最前のルーズ履いた子が舞台の上に足を乗せていたという。

それをモニターで観た宮沢さんは「(神聖な舞台に足を乗せている)あの足を蹴れ」と言ったという(笑)


また、「14歳の国」という宮沢作品を青山円形劇場で行ったときは、円形のために舞台を通って反対側の席に向かうデブの女性が舞台でオチにつかわれている花瓶をデブのためにぶつかって落として割ってしまった。花瓶を買い換えるために30分開演時間が遅れたエピソードが面白かった。ていうかぼくはその割った瞬間目撃しました。

渋谷公会堂CCレモンホールになり、宮下公園がナイキ公園になる。パブリックの公園という概念が薄い日本ではこういう出来事が起こると宮沢さんはおっしゃっていた。宮下公園はネーミングの権利をナイキに売り、フットサルの運動場になるという。以下参照

http://www.kanshin.com/keyword/1507089