I LOVE XXX

大塚愛の歌を聴いてる瞬間だけは、性善説を信じる。

9月9日の大塚愛ちゃんの誕生日を祝って99周年の横浜赤レンガで行われたライブは、ロマンチックモード全開でした。

会場は海沿いで潮風の匂いがほんのりとしていた。

レインボーブリッジやマリンタワーが見られる。

時折、ライトをつけて遊覧船が迂回してくる。

スーさんと入籍された時は、ショックでしたが。

土曜のMCでスーさんとは長年連れ添った家族みたいやと愛ちゃんおっしゃっていたのを聴いて、結婚おめでとうと心の底から思えたのでした。

土曜はスキだって言いたい人が居るとおっしゃり、泣きながら、お父さんとお母さんには自由奔放で迷惑をかけた娘でごめんねとおっしゃっていました。

愛ちゃんのお母様は体が弱いために命がけで愛ちゃんを産んだそうです。

だから一人っ子なんだそうです。

デビューするときもお母様の支えがあって楽曲を作ることができ、何が何でも自分の曲を世に出すと誓ったそうです。

いつも愛ちゃんのライブ観ると生半可なキモチで音楽を作っているのではないということが伝わってくる。

親御さんのためにLOVE LETTERを歌った。

南流石さんのダンスチームのパフォーマンスは素晴らしい。

チューリップのイントロは厳かな儀式のように白い衣装の女性ダンサー達が愛ちゃんを取り囲み。cHU-LIPが始まった。

そしてチューリップのエンディングは一人ずつチューリップを愛ちゃんに渡すとウエディングのような格好で小学生の男の子が新郎の役で愛ちゃんをエスコート。クライマックスで愛ちゃんのほっぺにチューをした。

それは、いままで観たどの結婚式よりも神聖なものであった笑


土曜日のMCでは、今年の誕生日は三人で過ごしたとご懐妊していることを示唆したのでした。

きっと出産して子育てしたら、一回りも二回りにも愛ちゃんは人間的に成長されるでしょう。

母性的な優しさを感じさせるライブでした。

日曜のアンコール前に、生きていると死にたくなることもあるけど、生きてて良かったって思えることもあるよとだから、いつかまた何処かで会いましょうと愛ちゃんは言った。

私は、今日、生きていてよかったと思いました。

最後の最後は♪愛し合う2人 いつの時もとさくらんぼを歌った。

笑いながらとても楽しそうな愛ちゃん。

楽しく終わるのがいいよ。

笑って終われるってステキなこと。

愛ちゃんにも有難うって言いたい。

愛を恋人たちの愛から家族愛へ昇華させたんだね。

そして、海や星が好きな愛ちゃんにぴったりな場所でライブできて、野外の気持ちよさを感じながら。

金魚花火の時と最後に打ち上げ花火があがり、忘れられない夏になった。

人の幸せを素直に喜んであげられる人になりたい。

I LOVE ×××

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