松浦×2
最近よく読んでいるのがクリエーター兼本屋さんの松浦弥太郎さんの本だ。
- 「本業失格」
- 「最低で最高の本屋」
- 「くちぶえカタログ」
などである。
「本業失格」はある図書館から借りた。
対談のページがあり、常盤響氏やARATAさんと対談している。
常盤氏と松浦氏は中卒だという。
高校を中退して好きな道に入られている。
松浦氏は建築現場などで働いていたが、親に迷惑もかけてたので単身アメリカに渡ったそうです。そのころは特にやりたいことがなく、本屋さんに入り浸っていたという。その頃の経験が後に輸入雑誌などのバイヤーになることに役立ったそうです。
日本のクリエーターなども昔の欧米のファッション雑誌を元ネタにしてることが多く。デザインの傾向を見ると、欲してる雑誌がわかるそうです。
音楽でたとえたら、ジャネット・ジャクソンがジョニ・ミッチェルの曲をバックトラックでサンプリングしてたようなことか。余計わからないかもしれませんが(笑)
松浦さんは目黒と南青山でCOWBOOKS http://www.cowbooks.jp/ という本屋さんを経営されていすが、2トントラックで古本を日本全国に売ることもされてるそう。よく人からそれで食べていけるのですか?と聴かるそうですが、「親子4人食べていけます」と答えるそうです。
必要なものは勇気だと思った。
松浦つながりで松浦亜弥さんの話を。無理やりですが。
いまさらですが、ipodで松浦さんのサードアルバム「×3」を聴いてます。やはり名盤ですね。
中盤から後半にかけての流れがすきです。
・恋してごめんね
・私と私と私
・涙のわけ
・LOVE TRAIN
とくに「LOVE TRAIN」はとてもやさしい気持ちになれます。