他者との出会い

■12月26日(月)第5回かながわ戯曲賞第二次選考公開審査に参加してきました。

審査員長に劇作家・宮沢章夫氏で審査員に松本修氏、内野儀氏の計3名でした。

第一次選考通過6作品を読んだ感想で内野氏は全作品に共通して他者がでてこない。同じ年齢、価値観の人間しか出てこない。よくもわるくも小劇場サイズに仕上がってる。

もし英語に翻訳して外国人に見せたらどうか?たぶん通じないだろう。

宮沢氏もかつて、小劇場はチケットを友人知人に売るので他者がいない。しかしたまにぜんぜん知らないひと=他者がいることがある。その他者に向けて演劇をするのだとおっしゃっていた。

また今回の作品郡に関しては半径5mの世界しか書けていないと。

■翻ってはハロプロも他者に通じるライブであったらいいのですが。ハロー知らないひとが観たらカラオケをバックトラックに歌ってるのにびっくりするだろうけど。

■でも、先日のメロン記念日のライブはとってもとっても楽しいものでした。春のメロン記念日のミュージカルは音楽が永井ルイ氏だそうですね。永井さんって言ったらⅡ期タンポポの主なアレンジャーだべ。観るしかないべよ。