DOMESTIC just can’t help it tour

東京事変のホールツアーをNHKホールで観て、

かっこいい林檎嬢を堪能したのであった。

ネタばれあります。






開演前に会場入りすると緞帳には十二単日本画が。
かなり押して開演した。

(お客さんを見るとハローのライブだと標準装備(笑)のツアーTシャツとかリストバンドとかしてるひとはあまりいない。開演してもカラダをおとしめに揺らすだけでした。てかこれがフツーなのであろう。

MCのとき林檎ちゃんとか声かけてたけどね。黒猫屋とか屋号呼んだり)

すると

雪が舞ってるような映像に載せて「雪国」を白い和服で頭にも白い布をかぶってた。
その曲が終わると和服を脱いでぱっとブルーの洋服に早着替え!
英語の歌詞の歌を歌った。

ギタリストとキーボードが変わって新生東京事変のホールツアーなわけですが、バンドの指向性なのか前半はアバンギャルドな感じで変拍子ビシバシ決めてて踊りにくいのです。てかサビでポップに弾ける曲がありませんでした。
私の感想では実験的要素が強かった。
ピアノだけの現代音楽風の曲に合わせて男と女のセリフがスクリーンに。私のところは右端寄りなので女性のセリフが読めなかったです。

照明や映像のレベルが高く一流のスタッフと仕事してるんだろうなと。

また耽美やデカダンスを感じさせてくれたのであった。

мCでベースの亀田誠治さんが子どもの頃鉄道と地図見るのがすきだったので鉄道オタクなので「てっちゃん」と呼ばれてると言ってた。地図見るのすきだと言っても渋谷から六本木に乗り換えなしで行く地下鉄が出てたら便利だろうなって勝手に路線図引いちゃうんだって(笑)

後半からポップな要素が多い曲を。

曲順しっかり覚えてないけど、後半2曲目で「本能」やったね。すごかった。

「修羅場」とかかっこよかったね。

「スーパースター」にはうるって泣きそうになったよ。

新生東京事変で初心に戻ってコピーをしますとバービーボーイズの曲を演奏してた。

とりあえず締めの曲だと言うことで「喧嘩上等」を。
炎の映像やヘビーな演奏でキメてた。
アンコールでみんなTシャツなどラフな格好に。
「透明人間」を。

あと「丸の内さディスイティック」を軽いアレンジで。林檎嬢はサイドステップで踊ってた。

最後の最後は林檎嬢アコースティックギターで歌った。


林檎嬢は情念のひとという感じが強まった。

衣装は和服や戦後のモダンガールのような感じでした。おしまい。