仁ちゃん
渋谷のPARCO劇場でミュージカル「本気でオンリーユー」を先週末2回観たら、やたら面白かったので、25日の振替休日にも当日券で観た。
脚本家は高須さんという大御所の女性らしいのです。その脚本がよくできている功績もあるでしょう。
喜怒哀楽がはっきりしていて、クライマックスの泣ける場面もグワーッてボルテージが高まって泣けるようになっている。
昨日は隣の女性(知らない方)も泣いていた。
特にコミカルな場面の演出がすげー冴えてるなあと。
お笑いに関してジャッジが厳しい私をこんなにも夢中にさせる演出家はいったい誰だ!
プログラムを見ると、演出家は大根仁という坊主頭のおっさんだ。
泣けるシーンから察すると直球型の好青年を思い浮かべたいたが。
彼のブログを観ると日本のロックの野外ライブヲタ、サブカルヲタのぐだぐだなブログであった。ちょっとエロいし(笑)
かなり女性に対してフェティッシュな視線を持っている人であった。
cancamをエロ本として読んでいるというわけのわからないおっさんだ。
彼のブログにこういう記述がある。
「昼間。ずーっと稽古。俺の1メートル目の前であややがずーっと歌っている」
きっと稽古のときにうちの松浦亜弥を見ながらすっごい妄想してたんだろうなあ。失礼だけど(笑)
テレビドラマの演出で実績を作ってきた方だが、いまはデリパンダというおぎやはぎやバナナマンが出ているテレビ東京の深夜ドラマを演出されているみたいだ。
しかし、舞台の演出は舞台版「電車男」だけらしく。しかもミュージカルは初演出らしい。
大根さんを演出家に選んだ本気でオンリーユーのプロデューサーに拍手!!
わかってないミュージカルの大御所の爺さん演出家だったりしたら、面白くなかったと思うから。
大根さんはやっぱりナイロン100℃や松尾スズキさんとも交流があるそうです。
私もスキだった市川準さんがなくなったことにショック受けてたみたいだし、まともな部分も持ってらっしゃるようです。
何がいいたいかと言うとお金に余裕があればPARCO劇場に行けということと来年以降のモーニング娘。のミュージカルの演出は大根仁ちゃんにまかせてほしいということです。
大根さん今日のブログでとんねるずのことを以下のように誉めていた。やっぱりわかってんじゃん。
「しかしちゃんととしたとんねるず評価は誰がするんだろう?
弱小プロダクション出身で、本人たちの実力だけでここまで成り上がった芸人はいないし経済効果も凄かったし、普通にさあ30年近くゴールデンで看板貼り続けてるんだぜ。すごくね?いないでしょ、こんな人たち」